ニキビはどうしてできちゃうの?
ニキビの原因は遺伝や体質よるもののほか、生活習慣や先入観などによって、
知らない内にどんどん、ニキビ作りの手助けをしてしまうことも結構あるのです。
例えば・・・・
一日に何回も洗顔しています。
洗顔は美容の基本。しかし、過度な洗顔は逆効果に。肌が乾燥し、油脂の分泌を刺激し、
細菌が出来やすい温床になるのです。起床時と就寝前の一日2回の洗顔で十分です。
洗顔や汗をかいた後、あまり顔を拭きません。
健康な皮膚の表面は弱酸性になっています。それによって、細菌の成長を防ぐことが出来ます。一方、
細菌はアルカリ性の環境が大好き!汗は弱アルカリ性なので、汗をかいた後、すぐに拭かないと、皮膚表面の環境は弱アルカリ性に変わり、細菌が侵入するチャンスを与えることになります。同様に洗顔時では、水の性質は中性ですので、皮脂膜の酸度が低くなり、細菌を防ぐ能力が低下してしまうのです。
顔や髪を触ったり、頬杖をつく癖があります。
直したい癖ですね。手についている汚れがそのまま、顔に付き、ニキビが出来る原因になります。
好物は肉や油物、甘い物。嫌いな食べ物は青野菜、果物。
これにより、消化系統の運行リズムが狂い、ニキビが出来る元凶に。なるべく、ピーマン、にんじん、カリフラワー等の抗菌効果がある野菜をたくさん摂取すること。ヨーグルト、ミルクなどの飲料にも同様の効果があります。
夜更かし大好きです。
皮膚の新陳代謝は22時から翌2時までの間が一番活発です。この時間帯に身体をぐっすり休ませてください。
便秘がちです。1週間お通じないことも・・・。
便秘もニキビの元凶。生活習慣を見直し、早く便秘を治してください。
寝る前に、体を動かす運動はしたことがありません。
体の中の毒素が溜まると、いつかは皮膚に現れます。就寝前に軽く体を動かすことにより、胃腸の蠕動が助長され、新陳代謝を促進し、1日の疲れも取れます。毎日のわずか10分間の運動で、ぐっすり睡眠ができ、毒素よさようなら!前述の便秘解消にもなります。
水分補給はあまりしません。
毛孔の油脂分泌作用と発汗作用は、ほぼ同時進行。水の摂取量が少ないと、皮膚が水分を失い、油脂のみを分泌するようになってしまいます。
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